ナパワインクラブ - カリフォルニアワインを楽しむ会


ナパワインクラブ 2012年1月ワイン会 in 京都祇園

前回12月にご好評を頂きました岡山での会に続きまして、1月30日に京都にてカリフォルニアワインの試飲会を開催しました。

会場は祇園にありますバー、CMB。同じビルの2階から4階がそれぞれコンセプトの異なる系列店で、いずれもお洒落な雰囲気です。今回はワイン会のために三店舗を全て貸切にして頂きました。

この日は月曜にもかかわらず、地元京都でご活躍されている経営者の方々を中心に40名以上もお集まり頂き、この日に合わせてカリフォルニアから直送したワインをお楽しみ頂きました。

はじめに今回のワイン会を主催して頂きました佐々木化学薬品株式会社の佐々木社長にご挨拶を頂き、次にカリフォルニアから駆け付けた私共Tribeonの代表、桝本がご案内をさせて頂いたところで、正月らしく(もう月末ですが!)鏡開きも行って賑やかに試飲会がスタートしました。

その後、個々のグループ毎に分かれて、お食事を召し上がりながら赤白スパークリング合わせて10種類以上のワインを試飲して頂きました。

最初は食前酒として白ワインから。LA CREMAという豊かな香りと風味を併せ持つソノマのシャルドネをお持ちしましたが、日頃は酸味のしっかりとした赤ワインをお好みの方にも、フルーティーで口当たりの良いワインをお好みの女性の方にも、いずれも好評でした。

今回は日本でもお馴染みのナパやソノマ地域のワインに加えて、新たにサンフランシスコベイエリアの東端にあるリバーモア(Livermore)という地域のワインも幾つかお持ちしています。

リバーモアには未だ日本に正規輸入されたことのない美味しいワインがたくさんあり、既に関西の飲食店様から私共に引き合いを頂いておりますが、今回のお客様の中にも気に入って頂けた方がいらっしゃいましたので、今後も色々ご紹介していきたいと思います。

そして今回のワイン会で最も皆様に好評だったワインが、SWANSONというワイナリーの2008年のメルロ-。メルローという品種は90年代にカリフォルニアで生産量が急激に伸び、低品質のメルローが大量に出回ったためにイメージが悪化してしまったのですが、ここSWANSONのメルローはそうした逆風を打破すべく積極的に高品質のメルローを作り続けています。ほどよいタンニンと酸味のバランスで地元ナパヴァレーの中でも非常に評価の高いワインですが、今回のお客様にも飲んだ瞬間から「これは美味しい!」と口々に仰って頂けて、大変好評でした。

その他しっかりとした味のカヴェルネソーヴィニョンからフルーティーなテーブルワインまでバラエティ豊かなワインをお楽しみ頂いている間に、あっという間にお開きの時間がやってきてしまいました。

我々は繊細な食文化を持つ京都の方々からどのようなご評価を頂けるか大変楽しみにして今回のワイン会に臨みましたが、ワイン好きの方も普段さほどワインは召し上がらないという方も共にこの会をお楽しみ頂けたとのお声を頂いて、大変嬉しく思っております。

また沢山の皆様から的確なご評価を頂けたお陰で、我々も自信を深めつつ次回に向けての課題を見付けることができ、実りの多い会となりました。

ワイン会開催に際して多大なるご協力を頂きました佐々木社長、お忙しい中をご参加頂いたゲストの皆様、そして素敵な会場をご提供頂いたCMBの皆様に厚く御礼を申し上げます。

ナパワインクラブでは実際に現地のワイナリーへ足を運んで厳選したワインをお届けしていますが、今回のようなワイン会で皆様から頂いたフィードバックを元に、より皆様に気に入って頂けるワインを探して参ります。今後も全国各地でこうしたワイン会を開催していきたいと思いますので、ご興味をお持ち頂いた方は是非ともお声掛け下さい。

会員の方には次回の開催予定が決まり次第ご案内をお送りしますので、どうぞお楽しみに。

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