ワインとフードのマリアージュ

マリアージュとは?


「マリアージュ」とは元々「結婚」を意味するフランス語ですが、ワインと料理の組み合わせ(相性)のこともマリアージュといいます。

昔は「肉には赤ワイン」「魚には白ワイン」などと言われてきましたが、実際試してみると逆の方が適している場合も多々あります。ナパワインクラブの皆さんには是非ルールに縛られることなく色々な組み合わせをお試し頂き、お好みの楽しみ方を見つけてください。

良い組合せを見つけるヒント


良い組み合わせを見つけるヒントは、ワインと料理が勝ち合ってはいけないということ。ワインが料理の味を打ち消したり、料理がワインの味を打ち消さないよう、双方の味をイメージしたり、テイスティングをしながら最適な組み合わせを考えましょう。たとえば素材や味付けが軽い料理には軽い味のワインを、重い料理には重い味のワインを選ぶのが基本です。

またデザートは一般的に甘いので、ポートワインやデザートワインを中心に、デザートよりも若干甘めぐらいのワインを選ぶのがコツです。

カリフォルニアワインと料理のマリアージュの例


ご参考までに、ナパワインクラブがおすすめするカリフォルニアワインと料理のマリアージュの例をご紹介しましょう。

  • 鶏肉には・・・シャルドネ、ソーヴィニョンブラン、ピノグリージョなど
  • 豚肉には・・・シャルドネ、ピノノワール
  • 牛ステーキには・・・カヴェルネソーヴィニョン、メルロー、ピノノワール
  • 薄味のシーフードには・・・シャルドネ、ピノグリージョ、ソーヴィニョンブラン、スパークリングワイン
  • サーモンには・・・シャルドネ、ピノノワール、メルローなど
  • レッドソースのパスタには・・・カヴェルネフラン、カヴェルネソーヴィニョン、Syrah、メルロー、ピノノワール
  • ホワイトソースのパスタには・・・シャルドネ、ピノグリージョ、ソーヴィニョンブラン、スパークリングワイン
  • あっさり味のチーズには・・・シャルドネ、ソーヴィニョンブラン、スパークリングワイン
  • 濃厚なチーズには・・・カヴェルネソーヴィニョン、ジンファンデル
  • チョコレートには・・・ポート、スパークリング、デザートワイン、アイスワイン

いかがですか?個々の品種の特徴をもっと詳しく知りたいという方は、こちらのページをご覧ください。

もちろん全て例外はありますので上記にとらわれずにいろいろと試して頂き、ご自身の好みに合ったマリアージュの法則を見つけてください。